北海道科学大学 研究者紹介・教員紹介
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(最終更新日 : 2024-09-24 12:27:17)
スズキ ユウジ
Yuji Suzuki
鈴木 裕治
所属
北海道科学大学 薬学部 薬学科
職種
講師
基本情報
主な担当授業科目
研究テーマ
エピソード
学歴・学位
資格・免許
学術・研究活動
研究分野
著書・論文歴
学会発表
研究課題・受託研究・科研費
主な担当授業科目
0
研究テーマ
【天然有機化合物の抽出・分離精製・全合成と反応最適化に関する研究】
天然有機化合物の全合成研究を基軸として、構造活性相関の検討や、植物・食品の薬効成分の抽出・分離精製を行っています。また、全合成研究の中で発見した反応の一般性を明らかにし、医薬品類の合成への適用を目指します。
エピソード
世の中にあるほとんどのものは有化合物でできています。学生の時に目では決して見る事の出来ない小さな分子を制御し、自分の望む化学構造を作り上げる事ができる有機化学に興味を持ち、今日も続けています。その成果として不斉中心が10個存在する(異性体が1024個存在)マクロライドを完璧な立体制御(1/1024)で作り上げました。
学歴・学位
2012/03
(学位取得)
博士 第121号 (工学)
2009/03
(学位取得)
修士 第4012号 (工学)
資格・免許
2002/06
低圧電気取扱
1999/12
アーク溶接
1999/11
有機溶剤作業主任者
1999/07
特定化学物質等作業主任者
研究分野
有機化学, 有機合成化学, 天然物化学 キーワード(マクロライド、テルペノイド、食品含有成分の抽出・単離、全合成)
著書・論文歴
論文
Total Synthesis of the Proposed Structure of Torrubiellutin C 114,154253 (共著) 2023/01
論文
Rational design and structure–activity relationship studies reveal new esterified C20-diterpenoid alkaloid analogues active against MCF-7 human breast cancer cells Journal of Natural Medicines 77 (22),276-283頁 (共著) 2022/12
論文
Reductive SN 2' Reaction of Epoxydienoate with Borane and its Application to the Synthesis and Structural Revision of an Antitumor Active Torrubiellutin Analogue. Chemistry, an Asian journal 17 (18),e202200650 (共著) 2022/09
論文
Discovery of C20-Diterpenoid Alkaloid Kobusine Derivatives Exhibiting Sub-G1 Inducing Activity. ACS omega 7 (32),28173-28181頁 (共著) 2022/08
論文
Eleven new C19-diterpenoid alkaloids from Delphinium elatum cv. Pacific Giant. Journal of natural medicines 76 (1),161-170頁 (共著) 2022/01
全件表示(13件)
学会発表
2024/07/07
文献既知反応に対するWittig反応クラウンエーテル添加法の有効性 (日本薬学会北海道支部第151例会)
2024/07/06
炎症性疾患における免疫細胞分化異常に対するシーベリーエキスの効果 (日本薬学会北海道支部第151例会)
2022/05/21
PPh
3
CH
3
Br-BuLi系Wittig反応クラウンエーテル添加法に関する検討 (日本薬学会北海道支部第149例会)
2017/10
Venturicidin X の全合成 (有機合成化学協会関東支部ミニシンポジウム多摩2017(八王子,2017年10月21日))
2017/09
エポキシ不飽和エステルの還元的SN2'反応と独自の鎖状立体制御法を利用したVenturicidin X の全合成 (第59回 天然有機化合物討論会(札幌,2017年9月20~22日))
全件表示(22件)
研究課題・受託研究・科研費
2016/10/13 ~ 2017/07/30
食品成分による腸管免疫賦活作用の検証 国内共同研究