北海道科学大学 研究者紹介・教員紹介
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(最終更新日 : 2023-10-18 22:38:06)
イトウ モエコ
Moeko Ito
伊藤 萌子
所属
北海道科学大学 薬学部 薬学科
職種
准教授
基本情報
研究テーマ
エピソード
学歴・学位
学術・研究活動
研究分野
著書・論文歴
学会発表
受賞学術賞
研究テーマ
【自己炎症制御に関わるタンパク質の研究】
生物が病原微生物に対抗するための生体防御機構は、 獲得免疫と自然免疫の2つに大別されます。獲得免疫は高等動物のみが持っているのに対し、自然免疫は全ての生物に備わっている機構です。「自己炎症疾患」は、体質的に炎症が起こりやすい疾患で、多くの場合自然免疫系の遺伝子の異常を伴います。この原因となる遺伝子、タンパク質について研究しています。
エピソード
講義、実習、卒業研究を通して学生が楽しく生命科学を学べるようサポートしていきます。
学歴・学位
2012/03
(学位取得)
博士 第10531号 (生命科学)
2009/03
(学位取得)
修士 第35848号 (生命科学)
研究分野
生物系薬学 キーワード(自然免疫、膠原病)
著書・論文歴
論文
A role for N-glycosylation in active adenosine deaminase 2 production. Biochimica et Biophysica Acta: General Subjects 1866 (12),130237 (共著) 2022/12
論文
薬学部における英語教員と薬学専門科目教員の協働授業によるESP教育の試み:学生はどう評価したか Journal of Medical English Education 21 (1),9-17頁 (共著) 2022/02
論文
Enzyme activity in dried blood spot as a diagnostic tool for adenosine deaminase 2 deficiency. Analytical Biochemistry 628,114292 (共著) 2021/09
論文
DetailedanalysisofJapanesepatientswithadenosinedeaminase2deficiencyrevealscharacteristicelevationoftypeIIinterferonsignatureandSTAT1hyperactivation. Journal of Allergy and Clinical Immunology 148 (2),550-562頁 (共著) 2021/08
論文
Fever of unknown origin with rashes in early infancy is indicative of ADA2 deficiency. Scandinavian Journal of Rheumatology 47 (2),170-172頁 (共著) 2018/03
全件表示(15件)
学会発表
2023/10/18
アデノシンデアミナーゼアイソザイムの機能発現におけるN型糖鎖修飾の役割 (日本薬学会北海道支部特別講演会)
2023/05/21
アデノシンデアミナーゼ2-ヘパリン間相互作用の機能的意義の解明 (日本薬学会北海道支部第150回例会)
2023/05/21
アデノシンデアミナーゼ2定量法開発の試み (日本薬学会北海道支部第150回例会)
2023/05/20
自己炎症調節因子としてのアデノシンデアミナーゼアイソザイム (日本薬学会北海道支部第150回例会)
2023/03/28
医療人としての自覚を育み、ワクチンで防げる病気(VPDs)への行動変容を促す実習の実践〜インストラクショナルデザインに基づく授業改善〜 (日本薬学会第143年会)
全件表示(22件)
受賞学術賞
2023/05/20
日本薬学会北海道支部 日本薬学会北海道支部 奨励賞