北海道科学大学 研究者紹介・教員紹介
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> 三原 義広
(最終更新日 : 2022-03-21 14:03:43)
ミハラ ヨシヒロ
Yoshihiro Mihara
三原 義広
所属
北海道科学大学 薬学部 薬学科
職種
講師
基本情報
研究テーマ
エピソード
学歴
学術・研究活動
研究分野
著書・論文歴
学会発表
研究テーマ
【天然素材を用いた水質環境修復の技術開発と白樺樹液の生活習慣病予防効果に関する理化学的研究】
主に2つの研究を行っています。1つ目は水環境中に存在する汚染物質を除去したり、汚染物質の濃度を計測したりできる水質浄化材料の開発です。環境修復の分野では、環境に負荷を与えない素材で作製でき、簡単な操作で修復が実行できる技術がよいとされています。2つ目は白樺樹液の抗酸化活性成分の分析と生活習慣病予防効果の検討です。北海道に広く自生する白樺は春先に樹液を採取できます。樹液はミネラルや糖などを多く含むため、北欧やロシア、北海道ではアイヌの人びとによって飲用されていたことが知られています。
エピソード
水質浄化材料の開発では、世界各地で問題となっている水不足の軽減を目指します。白樺樹液の研究では、生活習慣病の予防に効果があるのかを検討しています。企業や研究所と連携しながら、北海道の地域振興または新産業の創出事業として発展させたいです。
学歴
2014/03
(学位取得)
博士 第11356号 (環境科学)
2009/03
(学位取得)
修士 第35387号 (環境科学)
研究分野
グリーンサステイナブルケミストリーおよび環境化学関連 キーワード(水質浄化、食品化学)
著書・論文歴
著書
自律浮沈機能を有する水質浄化材の開発 北海道科学大学研究シーズ集2018-2019,29 (単著) 2019/04
著書
生活習慣予防のための北海道産白樺樹液の活用研究 北海道健康・医療研究シーズ集 2018,53 (単著) 2018/09
著書
ほ乳動物細胞におけるタバコ特異的ニトロソアミン誘発DNA付加体の定量 ファルマシア 54 巻 (2018) (4 号),357 (単著) 2018/04
著書
ぶんせき2015年第9号 日本分析化学会 (共著) 2015/09
著書
オンライン SPE-LC-MS システムによる食品由来汚染物質の分析 「ぶんせき」 (2015年第9号),400 (単著) 2015/09
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学会発表
2021/01
機械的解繊処理で得られたリグノセルロースの形態観察 (化学系学協会北海道支部2021年冬季研究発表会)
2020/12
中頓別産貝化石粉末の皮膚、美容領域における有用性検 討 (第24回日本統合医療学会学術大会(オンライン))
2020/03
CYP1A1およびCYP1B1によるフルオロ化エストロゲンの代謝 (日本薬学会第140年会)
2020/03
アゾ化合物によるMCF-7細胞の傷害に対する2-hydroxyestradiolあるいは2-hydroxyestradiol 17-sulfateの防御効果の検討 (日本薬学会第140年会)
2020/03
過酸化水素によるCaco-2細胞の傷害に対するシラカバ樹液および2-hydroxyestradiol 17-sulfateの防御効果 (日本薬学会第140年会)
全件表示(66件)