飛田　豊｜工学部情報工学科｜教員紹介｜北海道科学大学研究者データベース

（最終更新日 : 2023-10-15 17:53:05）

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トビタ　ユタカ Yutaka Tobita
飛田　豊

所属北海道科学大学工学部情報工学科

職種准教授

研究テーマ
【量子論における散乱問題の理論的解析】量子論では、原子や原子核、素粒子等といったミクロなスケールの現象を扱います。そこでは、マクロなスケールでの常識とは大きく異なった物理が顔を出します。その最も典型的な例の一つが、粒子と波動の二重性です。我々は特に波動性に注目し、これまで看過されてきた大きな効果がニュートリノをはじめとする様々な現象で現れる事を理論的に示し、実験結果との比較などの様々な解析を行っています。この問題は量子論の基本的な問題として、あらゆる現象に関係しうる非常に大切な問題であると考え、研究を進めています。

エピソード
川で釣りをする事を好みます．

学歴・学位
2006/04～2010/03	北海道大学大学院理学院宇宙理学専攻博士修了博士　第九五六八号 (理学)

研究分野
物理学キーワード(素粒子物理学，物性物理学，場の量子論)

所属学会
2006/03 ～	日本物理学会
2021/09 ～	数学教育学会

著書・論文歴
著書	基礎数理演習【改訂第１版】北海道科学大学出版会 (共著) 2019/03
論文	Topological interaction of neutrino with photon in a magnetic field — Electroweak Hall effect Physics Open 17 (100174) (共著) 2023/08/18
論文	数学用語の理解度調査に基づく学力の仮想指標を用いた遠隔授業の教育効果の推定 2022年度数学教育学会夏季研究会（関東エリア）発表論文集,9-12頁 (共著) 2022/07/20
論文	金属の比熱測定における熱散逸の影響応用物理教育 46 (1),1-6頁 (共著) 2022/06/20
論文	「Proceedings」 Topological feedback for superconducting states Journal of Physics: Conference Series 2164,012010 (共著) 2022/04
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学会発表
2022/07/03	数学用語の理解度調査に基づく学力の仮想指標を用いた遠隔授業の教育効果の推定 (2022年度数学教育学会夏季研究会（関東エリア）)
2021/09	Topological feedback for superconducting states (International Conference on Strongly Correlated Electron Systems (SCES2020))
2021/03	Covid-19の影響による遠隔授業の実践報告（北海道科学大学工学部情報工学科の場合） (HME-SG　第18回数学教育研究会)
2020/03	ラーニングサポート室の概要と利用状況 (第17回数学教育学会HME-SG（於・酪農学園大学）)
2019/09	有限サイズ効果の応用例 (研究会「量子論の新たな地平を巡って　=光と物質の融合科学に向けて=」（於・北星学園大学）)
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