鈴木　昭弘｜工学部情報工学科｜教員紹介｜北海道科学大学研究者データベース

（最終更新日 : 2023-10-19 10:16:02）

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スズキ　アキヒロ Akihiro Suzuki
鈴木　昭弘

所属北海道科学大学工学部情報工学科

職種准教授

研究テーマ
【システム開発におけるプロジェクトマネジメントおよび品質管理に関する研究】システム開発において開発プロジェクトの管理・運営は欠かせません。また、開発したシステムの品質の担保も大きな命題の一つです。より手軽で確実、かつ実際に実施可能なプロジェクト運営の手法や品質管理の手法について研究します。また、AI技術を取り入れたシステムの研究・開発を行っており、社会システムへの応用を進めています。

エピソード
大学院時代は、幼稚園児くらいの子どもの空間認知能力を把握するためのシステムの研究開発をしていました。子どもを対象としたのでイレギュラーも多かったのですが、非常に楽しかったのを覚えています。また、大学院修了後は、民間企業でシステムエンジニアをしていました。ちょうど結婚式を挙げるときのプロジェクトが非常に忙しく、ヘロヘロな状態で式を挙げたのを覚えています。システムエンジニアの仕事は大変ですが、それ以上に楽しいことも沢山ありました。

学歴・学位
2012/03 (学位取得)	博士　第四〇号 (工学)
2009/03 (学位取得)	修士　第六三〇号 (工学)

研究分野
教育工学, ソフトウェア工学キーワード(プロジェクトマネジメント教育，人工知能応用，上下水AI，医療AI)

所属学会
2018/08 ～	情報処理学会
2018/08 ～	日本工学教育協会
2018/07 ～	プロジェクトマネジメント学会
2023/01/01 ～	∟ 北海道支部幹事
2009/08 ～	電子情報通信学会

著書・論文歴
論文	浄水プロセス制御を目的とした深層学習によるフロック画像からの凝集後濁度予測に関する研究計測自動制御学会論文集 58 (5) (共著) 2022/05
論文	ペーパークラフトによる学生向けのスクラム教育教材の考察プロジェクトマネジメント学会誌 23 (2),21-26頁 (共著) 2021/04
論文	非負精緻化を伴うPrivelet法における演算効率化手法の性能向上情報処理学会論文誌 Vol.61 (No.9),1458-1471頁 (共著) 2020/09
論文	Dosage optimization of polyaluminum chloride by the application of convolutional neural network to the floc images captured in jar tests Separation and Purification Technology, Vol.237 (No.116467),1-6頁 (共著) 2020/04
論文	非負精緻化を伴うPrivelet法の演算効率化手法情報処理学会論文誌 Vol.61 (No.2),474-485頁 (共著) 2020/02
全件表示（14件）

学会発表
2023/09/07	小型凝集プラントから取得したフロック画像からの季節性を考慮した凝集後濁度予測 (2023年情報科学技術フォーラム)
2023/04/22	汎用カメラを用いた転倒予防のための積雪凍結路面判定システムの検討 (リハビリテーション医療DX研究会第１回学術集会)
2023/03/07	スクラム開発手法を体験学習するためのプロトタイピングスプリント教材の開発 (2023年電子情報通信学会総合大会)
2023/02/25	プロトタイピングスプリントによる体験型スクラム開発学習教材の開発 (第22回複雑系マイクロシンポジウム)
2022/09/15	小型凝集プラントと深層学習を用いた凝集後濁度予測手法 (2022年情報科学技術フォーラム)
全件表示（60件）

受賞学術賞
2023/09/07	FIT2023 奨励賞 (小型凝集プラントから取得したフロック画像からの季節性を考慮した凝集後濁度予測)
2022/09/15	情報処理学会 FIT2022 奨励賞 (小型凝集プラントと深層学習を用いた凝集後濁度予測手法)
2011/12	電子情報通信学会教育工学研究専門委員会　研究奨励賞 (空間表現システムによる表現手法の比較実験)
2010/12	公益社団法人計測自動制御学会第11回　システムインテグレーション部門講演会　SI2010優秀講演賞 (空間表現能力の発達段階を把握するための3D表現システム)
2010/10	情報処理学会北海道支部　学術研究賞 (空間表現システムによる幼児期の空間表現能力の発達段階の把握)
全件表示（7件）

研究課題・受託研究・科研費
2022/04 ～	深層学習を用いた浄水処理の凝集プロセス自律制御手法の開発 2022年度基盤研究(C)