横山　貴志｜未来デザイン学部人間社会学科｜教員紹介｜北海道科学大学研究者データベース

（最終更新日 : 2024-04-30 09:27:43）

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ヨコヤマ　タカシ Takashi Yokoyama
横山　貴志

所属北海道科学大学未来デザイン学部人間社会学科

職種助教

主な担当授業科目
観光と地域振興、地域社会論、社会政策論、フィールドワーク、卒業研究、人間社会課題研究Ⅰ、人間社会課題研究Ⅱ、人間社会基礎研究、人間社会応用研究

研究テーマ
【地域資源の保存と活用】　「地域資源の保存と活用」をテーマに、さまざまなフィールドや視点から“小さな試み”と研究を重ねています。　・住民有志によるまちづくり活動（音威子府村若手まちづくりグループnociw＊）　・有志による歴史的建造物の所有および維持保存活動（歴史的建造物「沼牛駅舎」木造駅舎）　 ◆地域活動を通じた興味関心のある分野、事項・・・地方に暮らす若者のまちづくり人材育成、コロナ禍を逆手にとった都市圏学生と地方とのリモートまちづくり実践、地方現場で直面している「人材不足」に対する都市へのアプローチ、タクティカルアーバニズム、地方のまちづくりにおけるリーダー群論、地方における産業遺産等の持続的な保存活用、地域資源としての鉄道資源の利活用　など

エピソード
北海道で一番小さな村、音威子府（おといねっぷ）村出身です。　物心ついた時から「鉄道のある風景」が好きで、小学4年生の自由研究では初めての一人旅で廃止になる深名線（名寄～朱鞠内～深川）に「乗り鉄」をし、大きな模造紙に路線図と書き撮影した写真を貼り、皆さんの前で発表した思い出があります。　小さい頃からの旅好きからか、大学では「観光学」を学び、大学院では「事業構想学（地域プラン分野）」を専攻し、新卒で地元村役場に就職をしてからも、観光や地域振興分野での業務を長らく担っていました。　　旅先での非日常でのさまざまな出会いも大切ですが、実は身近なところにも気づかない魅力がたくさんあります。私たちが暮らしている北海道にも、歴史的な地域資源、産業遺産や歴史的建造物も多くありながらも、気づかなかったり壊されてしまうことも残念ながら減らないようにも感じます。　身近な地域資源にも魅力や面白さを見いだし、未来へと継承するためにどう【保存】し残していくか、「観光」を手段にして価値を消費摩耗せずにいかに【利活用】していくかが、研究テーマであり、ライフワークです。

学歴・学位
2008/04/01～2010/03/31	宮城大学（MYU) 事業構想学研究科地域プラン分野修士修了修士（事業構想学） (事業構想学)
2004/04/01～2008/03/31	札幌国際大学観光学部観光学科観光地計画分野卒業学士（観光学） (観光学)

職歴
2010/04/01 ～ 2024/03/31	北海道音威子府村役場

資格・免許
2008/03/15	高等学校教諭一種（公民）
2008/03/15	高等学校教諭一種（地理歴史）
2008/03/15	中学校教諭一種（社会科）
2008/03	社会教育主事養成課程修了
2005/11/01	国内旅行業務取扱主任者
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研究分野
観光, 地域研究, 産業考古学キーワード(地域資源の保存と活用住民参加型まちづくり観光まちづくり観光学産業考古学都市農村交流鉄道資源利活用)

所属学会
～	産業遺産学会
～	土木学会
～	東北地理学会
～	北海道産業考古学会

著書・論文歴
論文	地域文化を活かした観光振興に関する研究 : 砂澤ビッキが残した音威子府村の地域文化を事例として都市学研究 : 北海道都市地域学会研究論文集 (共著) 2013
論文	地域資源としての鉄道遺産の保存と活用に関する研究－宮城県くりはら田園鉄道での住民有志活動を通じてー (単著) 2010/03
論文	北海道旧美幸線の鉄道保存経緯と活用に関する研究 (単著) 2009/11/07

講師・講演
2017	第2回北海道ヘリテージトークラウンジゲスト
2011	地域資源の保存と活用について～音威子府村の歴史的資源の視点から～
2009	くりはら田園鉄道に関する研究発表

研究課題・受託研究・科研費
2021/04 ～ 2022/03	北海道で一番小さな村と都市圏学生とを結ぶ交流推進事業その他の補助金・助成金移住・定住・交流推進支援事業